この度は多くのお客様にご迷惑並びに、ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。紅麹に関しまして下記中段からご一読下さい。
1年以上前から試作を繰り返し、ようやく完成して今年の4月1日から予定をしていた『♯限定 amasmoさくら』が、3月22日のあの紅麹の件で今年は表に出る事が出来なくなりました(´;ω;`)ウゥゥ
こちらの紅麹も小林製薬製のものでは無く安全で美味しく召し上がれるのですが、来年の4月から提供出来ればと思います。また、紅麹と名の付くものはネガティブなイメージが払拭されるまでは、紅麹加工品の店舗・WEB販売を見合わせております。何卒ご理解下さいませ。
弊社は以前に紅麹の製麹を試み今から9年程前になりますが、環境や設備、製法などで相当勉強させて頂いたことがありました。そこで驚いたことを覚えております。まず紅麹の製麹には約2週間もの日数が掛かる事です。弊社で製麹している米麹(黄麹)で3日約48時間、黒、白麹で4日65時間程度です。そして、紅麹菌は非常にデリケートで弱く、他の菌からのダメージを最も受けやすいとも聞き、断念した経緯がございます。これは同時に食品としてではありますが、健康維持や改善目的でそれらの成分摂取を目的とされるお客様に販売を想定した場合、安定した品質と規格で、かつ安全な商品提供が難しいと判断した為です。また、同時に2週間もの培養に自信が無くなったことでもありました。
今回の小林製薬製のサプリメントの原料では成分濃度を高める為に54日間もの間培養し、紅麹生成目的とする天然物由来のモナコリンk成分で科学合成されるスタチン系と同様の活性成分が含まれます。このモナコリンkを20~50倍(品番で異なる)も高く規格設定されており、国産原料紅麹で100g当たり40mg、米国産原料紅麹で100g当たり100mg、そして今回問題の事故が起きた、サプリ用原料3P-D20では紅麹100g当たり2000mgものモナコリンkが含有しております。この高い成分数値がある故に、50日以上もの間、加水(加湿)を繰り返し、成分を高める必要があったのかもしれません。その事で他のカビ毒が生成したと思われます。長期での培養は相当なリスクで、それだけ、微生物(紅麹菌)が本来の育つ環境なのかも疑問です。米麹など糖化酵素はほとんど作らない紅麹は天然の薬効成分を作り出します。このようなものになりますので紅麹製麹では培養期間(〇〇日以内)などと国が衛生法などを定めて頂きたいものです。
そして、通常の製麹される紅麹は一切悪いものではありません!昔から漢方の生薬でも使われ、中国や台湾では日常の料理に常に使われています。少量及び適量を摂取するには非常に体に、健康に良いのです。もう一度言います。通常の適正な培養法や培養期間で製麹された紅麹は凄く良いものです!
1ヶ月が経ち直営店では、地元のお客様が少しずつではありますが、戻って来て頂いた感があり。ほっとしております。当初は、弊社のスタッフにも本当につらい思いをさせてしまいました。メール、お電話、来店のお客様からは沢山の有難いお言葉も頂戴し本当に励みになりました。ありがとうございます!
2025年 5月から予定していた 『♯限定 amasmo そらまめ』を5月~6月までとありますが、6月~8月までに変更し1年前倒しでリリース決定致しました。九州・愛媛・千葉・茨城のいづれかそら豆を使用予定です。これからも新商品、新企画で提供してまいりますm(_ _)m
いつもこのポーズで飛んで来ることから、相当無駄な動きが多く感じます。技と言う技が無いために、出身地の九州または愛媛から出張しておたまや工城(工場)にいる『ムギセンギン』まで弟子入り予定、とびっきりの技を伝授希望とのこと、、※次回の製造ロットで店舗ガチャキーホルダー、本店オンラインショップ条件付きプレゼントにも入ります。