赤い甘酒 天然紅麹生甘酒
材料
【 材料 約2杯分 】
・砕米麹 500g ・紅麹 25g ・お湯 65℃ 800cc
※さし湯のお湯の温度は砕米麹の品温や環境により加減して下さい。
■準備するもの…..上記材料の他。
温度計、計量計り、保温ジャー又は魔法瓶など。
作り方
1
材料を準備する。
2
紅麹の粒タイプを60℃程度のお湯で浸して約30分放置する。
3
砕米麹をほぐし保温器に入れて、もどした紅麹とお湯約800ccを入れる。(65℃程度のお湯、冷えている麹の場合はお湯温は高めに)
良く混ぜて品温を測ります。55~58℃がベスト(甘酒メーカーなど熱源があるものは低くても55℃にセットすればOKです)
2~3時間に1回ほどかき混ぜて、6~8時間保温(基本温度が適切であれば6時間で糖化が完了し、原則それ以上、糖化変動はありません)
4
トレーやボールなどに開けて急激に冷まします。(急激に冷ますことでさらに甘みが引き出されます)
5
70℃程度に温めてまた、氷を入れてお召し上がり下さい。
※残った甘酒は容器などに入れて必ず冷蔵庫で2日以内にお召し上がり下さいませ。
※ジップロックに入れて空気を抜いて密閉して頂くと、冷凍庫で6ヶ月保存できます♪
その他の情報
甘酒作りは保温の温度が最重要です。60℃を超える温度帯が30分でも超えると糖化酵素(甘みを作る力)が無くなり、甘くない甘酒が出来上がります。また、50℃を下回る温度帯が長く続くと、乳酸菌や納豆菌などその他の菌が生育しやすい環境温度帯となり、酸味の強いまた、納豆臭い。藁臭いなどの甘酒になりやすく、仕込み温度は55~58℃がこうじの育成環境としてベストとなります。
※保温ジャーやヨーグルトメーカーを60℃などにセットされますと、こうじがさらに温度を上げやすい性質でもあることから、55℃程度にセットして頂くことをお勧め致します。時折良く混ぜて、温度計などで品温を計測して下さい。
また、器具の性能やクセ、仕込み時期(気温)など、環境の変化なども知って頂くことで安定した美味しい甘酒をお作り頂けます。